出汁をお茶のように飲む

日本人の味といえば、お出汁!

お出汁には、アミノ酸が豊富で(グルタミン酸)、

肉や魚があまり食べられない人には、

重要なタンパク源になります。


胃腸機能が悪い人、高齢者、離乳食にぴったり♡

小さな子供は、体がどんどん大きくなるので、

タンパク質が必要なんだけど、

胃腸が未熟なので、食べられず、

お出汁はとっても使えるアイテム!

赤ちゃんが初めて飲む母乳にも、グルタミン酸が豊富★

赤ちゃんは旨みがわかり、

お出汁や野菜スープは大好き♡



旨み成分には、アミノ酸であるグルタミン酸と

核酸系のイノシン酸、グアニル酸。

グルタミン酸は、昆布や野菜。イノシン酸は、魚や肉。

グアニル酸は干しシイタケ。

アミノ酸と核酸をあわせることで、旨みの相乗効果があります。

(家庭科で習いましたよねー)



日本料理に昆布(グルタミン酸)と鰹節(イノシン酸)、

西洋料理や中華料理に野菜(グルタミン酸)と肉類(イノシン酸)。

トマトにはグルタミン酸が豊富なので、煮込み料理にトマトをいれると

美味しい!

お出汁にMgが豊富な「ぬちまーす」の塩をいれて

お好みの味くらいにして

お茶のようにしてぜひ飲んでみてね!

アミノ酸、ミネラル豊富な栄養ドリンクです。

栄養療法医 くわじまやすこの即実践したくなる栄養療法

香川県出身。平成6年 大阪医科大学卒業後、徳島大学第一内科入局。 徳島県立中央病院にて研修、高松赤十字病院内科勤務、京都大学核医学科入局、大阪北逓信病院を経て、桑島内科医院 副院長を勤める。